日本一の広さと、世界有数の古い歴史を持つ母なる湖「琵琶湖」。琵琶湖と、琵琶湖に注ぐ無数の川の織りなす水と緑のネットワークは、私たち人間を含めた「滋賀のいのち」を育む源泉でもあります。
滋賀経済同友会ではこれまで、近江商人の経営哲学をベースにした「滋賀CSRモデル」の推進、行政や他の経済団体との協働による「滋賀エコエコノミープロジェクト」の立ち上げ、地球温暖化防止への貢献を目的とした「しが炭素基金」の設立など、持続可能な滋賀社会の実現に努めています。2008年からはさらに、地球温暖化と並ぶ課題である「生物多様性保全」に取り組むべく、研究会を立ち上げ、取り組みの方向性を検討してまいりました。その成果として、2009年4月、「琵琶湖いきものイニシアティブ」を発表しました。
2010年は、生物多様性条約の締約国が「生物多様性の喪失速度を顕著に減少させる」と定めた目標年であり、また、締約国会議が名古屋で開催されるなど、生物多様性保全にとって大きな節目の年を迎えます。
琵琶湖に対する深い思いと、環境に対する取り組みの長年の蓄積を持つ滋賀の地から、国際的な潮流への対応にとどまらない「新しい価値、新しい文化」を世界に発信すべく、地域の自然や風土を活かし、その地に暮らす人々とともに、多様な取り組みを県下全域、同時多発で起していきましょう！
参画を希望される企業は、参画表明書に必要事項を記入のうえ、下記連絡先にご提出ください。
【 参画表明書 ダウンロード 】
多くの皆さまにご賛同いただき、取組のネットワークを広げていければ幸いです。取組に関するアドバイスなども行っておりますので、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ
滋賀経済同友会 「企業と生物多様性」研究会
琵琶湖いきものイニシアティブ担当まで
〒520-0806 大津市打出浜2-1 コラボしが21
Email： ikimono@s-douyu.jp
