しが生物多様性大賞

平成28年度しが生物多様性大賞の結果

平成28年11月21日から平成29年1月10日にかけて、しが生物多様性大賞の募集をしたところ、合計7件の応募があり、審査の結果、企業部門から2件が大賞(滋賀県知事表彰)に、一般部門から1件が大賞に、1件が特別賞(滋賀経済同友会代表幹事表彰)に選ばれました。なお、協働部門は2件応募いただきましたが、表彰の対象外となりました。

 

<しが生物多様性大賞>

『企業部門』
・ダイフク結いプロジェクト(株式会社ダイフク  滋賀事業所)
活動概要(PDF:253KB)
・「いきものがたり」活動( 株式会社滋賀銀行)
活動概要(PDF:271KB)

『一般部門』
・里守隊活動(里守隊(NPO法人愛のまちエコ倶楽部))
活動概要(PDF:378KB)

<特別賞>

『一般部門』
・河川環境を守る活動(フィールドワークやす)
活動概要(PDF:149KB)     

 

<講評>

受賞活動に対する講評(PDF:109KB)

 

 

<表彰式について>

平成29年3月2日、滋賀県危機管理センター大会議室にて、三日月知事、大塚代表幹事ご列席のもと、

平成28年度しが生物多様性大賞の表彰式を執り行いました。

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活動発表、講演会

表彰式に引き続き、大賞受賞活動の発表および菊池玲奈氏(結・社会デザイン事務所 代表)による

生物多様性の講演を行いました。

講演

講師:菊池  玲奈氏(結・社会デザイン事務所  代表)

演題:「生物多様性保全」のカギは地域にあり   ~そのココロと、活動のポイント~

内容:生物多様性の概念、生物多様性の保全に取り組む上でのポイントについて説明いただきました。

生物多様性の劣化とは、地域らしさ、地域の良さを失うことであり、生物多様性保全は希少種を保全するというようなことだけではなく、地域の自然や風土に根ざした地域の生物多様性という「宝物」を保全し、地域らしさを支える自然と人の営み、文化を再生し、誇りある未来を拓く源泉として活かしていくことであるとお話いただきました。

※滋賀県自然環境保全課ホームページもご参照下さい。

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滋賀県自然環境保全課ホームページ

 

しが生物多様性大賞とは

 

2010年10月、「いのちの共生と未来に」をテーマに、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)
が愛知県で開催され、「自然と共生する」世界を実現するために、生物多様性の主流化などの
目標が掲げられました。
また、滋賀県では平成27年3月に「生物多様性しが戦略」を策定し、
社会経済活動に生物多様性を組み込むことを目標に掲げ
ており、この目標を達成するため、
今年度より企業部門、一般部門、協働部門の3部門を設け、
新たな枠組みで優れた
生物多様性に関する活動を表彰することとなりました。

(1)表彰の対象となる活動
滋賀県内で取り組まれている生物多様性に関する活動
①企業部門・・・1つの企業が主体となっている活動
②一般部門・・・1つのNPO・地域・学校・行政等が主体となっている活動
③協働部門・・・複数の主体の協働※により取り組まれている活動
                              ※協働:同じ目的のために、対等の立場で協力して共に働くこと。

 

※表彰対象のイメージにつきましてはこちらをご参照下さい。表彰対象イメージ図

滋賀県と滋賀経済同友会との共催について

滋賀経済同友会においては、早くから「環境と経済の両立」を重要なテーマとして活動をしてきており、平成21年4月に「琵琶湖いきものイニシアティブ」を発表、平成24年3月に滋賀県に対して生物多様性表彰制度創設の提言を行いました。この提言に滋賀県も賛同いただき、共催による実施となりました。

表彰までのスケジュール

平成28年11月21日~平成29年1月10日     表彰募集
平成29年1月25日                 審査
平成29年3月2日                  表彰式

表彰対象となる活動について

滋賀県内において企業と協働して行われている生物多様性に関する活動を表彰します。

お問い合わせ

滋賀県庁自然環境保全課

520-8577 滋賀県大津市京町四丁目1-1
TEL 077-528-3487 E-mail dg00@pref.shiga.lg.jp

滋賀経済同友会事務局

520-0806 滋賀県大津市打出浜2-1 コラボしが21 5階
TEL 077-511-1450 E-mail douyu25@s-douyu.jp

 

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