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~自社におけるパンデミック・リスクを見直すきっかけに~ 滋賀経済同友会中小企業BCPモデル・パンデミック版 ~感染下での事業継続~

 滋賀経済同友会は、平成25年3月に中小企業のBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)普及を目的とした

「滋賀経済同友会中小企業BCPモデル」を作成しました(滋賀経済同友会HPにて公開しております)。

その後7年が経過し見直しの時期を迎え、今回、この間に得られた新たな知見を加え、内容の全面的な見直しを行い、

より現実的で中小企業にあった使い勝手の良いモデルへの改訂を行いました。

 

 同モデルは、特定の災害リスクだけに対応するものではなく、事業に影響を及ぼすあらゆる被害状況を想定していることが

大きな特徴です。

 

 しかしながら、今般の新型コロナウイルスをはじめとする感染症の世界的流行(パンデミック)に対応するには、

従来の防災の考え方に加えて、感染下での事業継続という視点を追加して新たな取り組みを考えねばなりません。また

感染症リスクは、地震や風水害のような災害リスクとまったく特徴が違うため、従来の内容では対応しきれない部分も多く

あります。

 

 そこで、本年度(令和2年度)に対策検討委員会を立ち上げ、別バージョンとして感染症特有の対応が必要な部分だけを

抜き出した「滋賀経済同友会中小企業BCPモデル・パンデミック版」を策定することにしました。

主な特徴

1. 中小企業が容易に取り組める基本モデル

  • はじめてBCP策定に取り組む中小企業が、基本的な内容を作り上げることを目的としています。
  • モデルの策定順序に沿って進めることで、一通りの内容に取り組めます。
  • 各項目には「POINT」というアドバイスがあります。

2. 各企業にマッチした内容に

  • Wordデータで作成してあるので、各企業の事情にあわせて、自由にカスタマイズすることができます。また、既にBCPを策定している企業は、一から新型感染症(パンデミック)に対応したBCPを策定する必要はありません。本資料を活用し、既に策定したBCPを新型感染症(パンデミック)に対応できるように修正してみてください。

 

3.ご利用にあたって

  • BCPにはさまざまなアプローチの仕方がありますが、このBCPモデルもその一例であり、唯一絶対の手法を提示するものではありません。実際の運用にあたりましては顧問弁護士・社会保険労務士等にもご相談をいただきますようお願いします。

【 滋賀経済同友会 中小企業BCPモデル パンデミック版 】
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